Ingo Maurer (インゴ・マウラー) の世界

“光の魔術師” Ingo Maurer

1932年ドイツ、ライへナウ生まれ。1966年にDesign Mを設立し、初めての作品として照明器具の"Bulb"を発表。
「光の魔術師」あるいは「光の詩人」の異名をもつ照明デザインの巨匠。
「身近な材料から、いかに機能を持った美を生み出すか」をひとつのテーマとして、デザインとアートを融合した独自の照明を発表している。作品は世界各地の美術館や博物館に収蔵され、フランス芸術文学勲章シュヴァリエ章などを受賞し続けている。
2006年に東京と大阪で日本でも展覧会が開催され多くのファンを魅了し、2015年のミラノサローネ国際家具見本市では最新のLED技術で名作ルーチェリーノをリバイバルさせた。
OssanShopは当初よりBulb Table Lampを初め何度も取り上げてきている。

Ingo Maurer (インゴ・マウラー) の世界 - OssanShopの本音

[照明]

[Ingo Maurer]

[インゴ・マウラー]

[OssanShopの本音]

デジタル機材があふれている場所にアナログ的な芸術感性とオリジナリティにあふれた照明が加われば、新たな考えも浮かぶのではと思うようになっている。 ($・・)/~~~
2015/05/31 00:26

Ingo Maurer Don Quixote (ドン・キホーテ)

「OssanShop」掲載

「ドン・キホーテ」は今更言うまでもなく17世紀のセルバンテスの世界的名著で音楽、芸術、演劇など様々な分野で取り上げられているが、その存在は日本ではもうひとつ希薄といえる。
これは1989年にインゴ・マウラーが発表したアーティスティックなテーブルランプ。
アームは細かく屈折させることができ、曲げたり伸ばしたり思うがまま。遊び心たっぷりでハッピーな気持ちにさせてくれる。

OssanShop : INGO MAURER (インゴマウラー) Don Quixote

[ドンキホーテ]

[Ingo Maurer]

[インゴ・マウラー]

[OssanShopの本音]

なぜ「ドン・キホーテ」が世界的名著とされるのか、これを流暢に語れる人こそが"知識人"・・こう言った人がいる。一面では、まさにそうなのかも　(-_-;)
2015/06/01 09:36

Ingo Maurer Lucellino (ルーチェリーノ)

「OssanShop」掲載

インゴ・マウラーの作品を代表する電球をモチーフにしたプロダクトのひとつ。
マウラーが独自に開発したタッチ・トロニックというトランス（変圧器）を使い、ベースと電球の間にある真ちゅうワイヤー部分に触れると電気を付けたり消したり、薄暗くしたりできる仕組み。
ガラス、真ちゅう、プラスチックのほか、手作りの翼にガチョウの羽毛を用いるなど、多様な素材を使ったオリジナリティーの高さが価値を高めている。
一方、2015年のミラノサローネ国際家具見本市で発表された「Lucelino LED（ルーチェリーノ LED）」にも注目したい。次世代LED光源技術の「TRI-R（トライアール）」がそれ。
表面的な光の色だけではなく、そのスペクトル（色ごとの波長）まで徹底的に研究されたLEDで、白熱電球や太陽光の光を再現している。しかも調光と同時に調色が連動できるので、本物の白熱電球に見まがうほどだ。
ただ、日本で見られるのは少し先になりそう。

OssanShop掲載のLEDタイプ (2016年9月更新)

Ingo Maurer Bulb

「OssanShop」「上質ライフ」掲載

OssanShop : Ingo Maurer Bulb

[Ingo Maurer]

[インゴ・マウラー]

[照明]

[OssanShopの本音]

2006年から何度も取り上げてきた逸品。この写真はこれまでとは違った魅力を提示してくれている。
2015/06/01 08:13

電球の中に電球が入っているインゴ・マウラー一番の代表作"Bulb" (1966年) ソケット電球をモチーフにした最初の作品がこの"Bulb"。
電球のフォルムをそのままに遊び心のある斬新なデザインは、50年近くなった今も多くの人を魅了しており、ニューヨーク近代美術館の永久コレクションに選定されている。
ガラスシェードの中にあるシルバーボール球は、上からの視線に対して眩しさをカットするのでソファサイドやベッドサイドにも適している。

OssanShop : インゴマウラー CANNED LIGHT [カンドライト] (要電気工事）

[Ingo Maurer]

[インゴ・マウラー]

[照明]

[OssanShopの本音]

[Andy Warhol]

[ウォーホル]

ウォーホルのキャンベルスープ缶については、「わたしはつねにそれを飲んでいましたし、同じ昼食をとっていました、20年間。」という発言が残っている。 http://tin.li/MUf　でバリエーション画像を一覧して欲しい (^.^)
2015/06/04 08:39